中期総合経営計画

学士課程教育(6)
国際化の推進

責任者 統轄部署 実施計画
No.
『2019-2024年度実施計画』 担当部署 学部/研究科 進捗状況
学長
(国際連携機構長)※
総合企画部
(国際連携機構)※
協定校への海外派遣数2500人/単位取得を伴う
派遣数2700人(SGU2-1-1)
国際連携機構(TF派遣) 必要⇒【必須型】 PDF
学部・研究科での派遣プログラムの開発(SGU2-1-2) 国際連携機構(TF派遣) 必要⇒【必須型】 PDF
留学の事前・事後教育の充実(SGU2-1-3) 国際連携機構(TF派遣) 必要⇒【必須型】 PDF
留学奨学金(補助金対象外)(SGU2-1-4) 国際連携機構(TF派遣) PDF
受入留学生数1500人および
フュ―ジョン(融合)の推進(SGU2-2-1)
国際連携機構(TF受入) PDF
受入短期プログラムの拡大(SGU2-2-2) 国際連携機構(TF受入) PDF
学部・研究科での受入プログラムの開発(SGU2-2-3) 国際連携機構(TF受入) 必要⇒【必須型】 PDF
留学生のための日本語教育等の強化(SGU2-2-4) 国際連携機構(TF受入) 必要⇒【選択型】 PDF
渡日前入試の拡大(SGU2-2-5) 国際連携機構 必要⇒【必須型】 PDF
海外指定校推薦入試制度の拡大(SGU2-2-6) 国際連携機構 必要⇒【必須型】 PDF
海外での関学フェロ―制度の活用(SGU2-4-4) 国際連携機構 PDF
海外拠点の拡大(SGU2-4-5) 国際連携機構 PDF
ジョイントディグリ―(JD)の開発と
ダブルディグリ― (DD)の拡充(SGU2-4-6)
国際連携機構 必要⇒【選択型】 PDF
英語による授業科目(専門、専門導入科目)の
拡大(SGU2-4-7)
総合企画部 必要⇒【必須型】
英語のみで卒業・修了できるコ―スの
拡大(SGU2-4-8)
総合企画部 必要⇒【必須型】
外国語による情報発信の強化
(SNS英語化、英語動画ア―カイブ化、多言語化)
(SGU2-4-9)
広報室 必要⇒【必須型】
英語教育の飛躍的充実(SGU2-5-1)、
英語インテンシブ・プログラムの1年生
4月より実施を統合(SGU2-5-3)
教務機構(TF英語教育) 必要⇒【必須型】 PDF
TOEFL対策講座(SGU2-5-2) 教務機構 PDF
グロ―バル化推進本部および
グロ―バル化推進室の設置(SGU5-1)
総合企画部 PDF
海外派遣プログラムの開発・運営(旧・中期計画) 国際連携機構 PDF

※SGU施策が主となるため、2023年度までは責任者・統轄部署を変更する。

2023.05.11更新

約3年ぶりに交換留学生の受入

コロナ禍での海外渡航停止期間を経て、2022年9月に約3年ぶりに海外協定大学からの交換留学生の受入れを再開しました。

9月8日に開催されたオリエンテーションには、アメリカ、ドイツ、台湾など28ケ国・地域からの交換留学生約180名が参加し、本学学生・教職員が交換留学生を歓迎しました。

2023年4月には新たに約190名の交換学生を受入れており、国際色豊かで活気ある関西学院大学らしいキャンパスが戻りました。

2023.05.11更新

急激な円安・インフレ等に対応する緊急留学支援の実施

コロナ禍の影響で、2020年3月以降、海外留学プログラムの学生派遣が中止となり、多くの学生が留学機会を逸してしまいました。2022年度春学期より、留学プログラムの再開が本格化しましたが、急激な円安、インフレ等によるプログラム費の高騰により、経済面から留学を断念せざるを得ない学生が増えることが懸念されました。

これに対応すべく、海外派遣プログラムに参加する学部生を対象に、緊急の経済支援を行うことを決定し、2022年度は約9000万円、2023年度は約1.7億円を予算計上しました。

費用が特に高騰している短期の留学プログラムの参加者は通常の奨学金に加え、一律8万円の支援金を追加で受給できます。また、交換留学など中長期の留学プログラムの参加者は奨学金の半額を支援金として受給(奨学金と合わせて従来の1.5倍)できる制度となっています。

2021.06.01更新

スーパーグローバル大学事業で学生の国際教育・交流機会を拡充

日本学生支援機構(JASSO)調査(2018年度分)の結果が2020年4月に公表され、本学が「協定等に基づく日本人学生派遣者数の多い大学」で1位になりました。当該指標で日本一になることはSGU構想で本学が独自に掲げた最重要の目標の一つであり、採択から5年目という短期での快挙を達成しました。2019年度は僅差で2位でしたが、世界的なコロナの感染拡大を受けて複数のプログラムを中止せざるを得ない状況の中、1,447人の学生を海外協定大学に派遣しました。このような状況下ですが、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」*1に採択前の2013年度に比べ、492人(1.5倍)の増加となっています。2020年度はコロナ禍により学生派遣・受入が停止する中で、学生の国際教育・交流の機会を確保するため、海外の協定校等の学生との共修に重点を置いて多様なオンラインでの国際教育プログラムの開発を取り組みました。その結果、約300人の学生がオンライン国際教育プログラムに参加しました。

コロナ禍においても学生が国際教育・交流の機会を享受できるよう、オンライン国際教育プログラムに参加する学生のための奨学金制度を整備しました。また、「withコロナ特別サイト~関学だから、いまできること~」としてオンライン等コロナ禍でも参加可能な国際教育プログラムの情報を集めたサイトを開設しました。2021年度も引き続きプログラムの拡充と学生への支援に取り組んでいきます。

2020.06.18更新

協定等に基づく海外派遣者数、18年度実績で日本一達成!

日本学生支援機構(JASSO)調査(2018年度実績)の結果が2020年4月に公表され、本学が「協定等に基づく日本人学生派遣者数の多い大学」で1位になりました。当該指標で日本一になることはスーパーグローバル大学(SGU)構想*1icon.jpgで本学が独自に掲げた最重要の目標の一つであり、採択から5年目という短期での快挙を達成しました。
今後も本学SGU事業の5大目標のひとつ「協定に基づく学生の海外派遣日本一」の維持をめざして、全学を挙げて取り組みます。

2019年度は1,831人の学生を海外協定大学に派遣し、SGU 採択前の2013年度に比べると約1,000人増と2倍以上の規模に拡大しました。
外国人留学生の受入についても2019年度は1,447人を迎え、2013年度比約1.6倍の規模まで拡大しました。今後も、学生派遣・受入においては質量の両面でさらなる拡充を進めます。

2019.07.05更新

スーパーグローバル大学事業で学生の国際モビリティが大幅拡大

2018年度は1,962人の学生を海外協定大学に派遣しました。前年度比392人増加、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」*1icon.jpgに採択前の2013年度に比べると1,067人増と2倍以上の規模に拡大しています。
全学プログラムを増設したほか、各学部・研究科が各々の学問領域に根差した特色あるプログラムの開発を推進し、前年度比約20プログラム増の58プログラムを提供しました。派遣学生数でみると全体の27.2%を占めます。これにより、質量の両面で学生派遣プログラムのさらなる拡充が実現しました。各プログラムの詳細は国際教育・協力センターのホームページ *2icon.jpgでご覧いただけます。
今後も本学「スーパーグローバル大学事業」の5大目標のひとつ「協定に基づく学生の海外派遣日本一」をめざして、全学を挙げて取り組みます。

2018年度の留学生受入数は1,292人で、2013年度比1.4倍に拡大しました。
特に2018年度は、日本留学試験の全学部導入、渡日前入試実施学部の拡大などの入試制度改革を行いました。また海外協定大学からの受入強化のため、北米のトップ大学から招聘する講師陣と本学教員が教鞭を取る「KGUサマースクール」*3icon.jpgも開始。アクティブラーニングの比重も高く、留学生と本学学生が融合して学ぶ絶好の機会になっています。