構想について

ご挨拶

理事長 村上一平

理事長村上 一平

関西学院は創立以来、建学の精神である「キリスト教主義に基づく全人教育」によって、世界で活躍する多くの卒業生を輩出してまいりました。この度、創立150周年を迎える2039年を見据え、超長期ビジョン(ありたい姿・あるべき姿)と長期戦略(前半10年間の方向性)からなる将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」を策定いたしました。変化の激しい予測困難な時代を迎えますが、関西学院は「スクールモットー“Mastery for Service”を体現する、創造的かつ有能な世界市民を育てる」というミッションを改めて確認した上で、理想に向かって信念をもって変化し続けなければなりません。それは、まさにタイトルの通り困難な課題への大きな「Challenge(挑戦)」です。一層魅力に富んだ新しい関西学院の創出にぜひご期待ください。

「Kwansei Grand Challenge 2039」の策定について

副理事長・学長 村田 治

副理事長・学長村田 治  ※2018年4月付※ 

2039年、日本は超高齢化社会になり、18歳人口が3割減少し、AIによって社会や仕事のあり方が劇的に変化します。今年卒業する学生は40代半ばを迎えます。未来の課題は現在の課題でもあります。卒業生には、「強さと品位」を兼ね備え隣人・社会・世界に貢献する「真に豊かな人生」を送ってほしい。 そのためには、学生にどのような資質をどういう方法で身に付けさせるのか。関西学院はどうあるべきか。それが本構想を貫く主題です。学生が必要な知識・能力・資質を身に付け(学修成果の修得)、大学はそれを保証する仕組みを確立し(学生の質の保証)、学生は自らが望む就職・進路を実現させる(質の高い就労)。これらを目標に定め、次のステップとして中期総合経営計画の策定に取り組みます。

構想の概要

特長

  1. 学修成果を含め、
    学生の“Outcome”
    に焦点

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  2. 未来予測からの
    演繹的なアプローチ

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  3. 学院全体が連動する
    総合的計画へ

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  4. 経営と教学の
    一体的な取り組み

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  5. 透明性の高い
    プロセス

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  6. KGI/KPIの設定

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全体の策定プロセス

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