2022.05.27更新
関連する実施計画:新たな任期制助教制度の設置特別任用助教の採用
学術振興会に採用された本学の特別研究員が、博士学位取得と同時に、本学の教員として教育・研究に従事できる「特別任用助教」を2020年度に制定しました。
本制度により、社会学部において特別任用助教1名を採用し、2022年4月に着任しました。
なお、2023年度の採用に向けて、残念ながら特別研究員の採用に至らなかったが審査において高い評価を受けた方にも資格を拡大しています。
2021.06.01更新
関連する実施計画:新たな任期制助教制度の設置本学出身の特別研究員採用者のキャリアパスを保証
2021年度より「若手研究者スタートアップ制度」を立ち上げました。
この制度は、日本学術振興会特別研究員に採用され本学で博士の学位を取得した方を、特別任用助教として採用するものです。本制度の大きなポイントは、申請資格を持つ方を原則全員採用することで、雇用を保証していることにあります。任期は1年間、業績によって採用期間が通算3 年に達するまで更新可能です。
制度の主旨は、特別研究員採用者が採用期間終了後も研究を継続し、研究者としてのキャリアを踏み出す支援を行うことです。採用中は積極的に競争的外部資金への申請や海外での研究を行うことを推奨しており、研究者としての研鑽を積んでもらいたいと考えています。また、職務には授業の担当も含まれており、教員として教育面のトレーニングを積むことで、将来大学の専任教員として採用される資質を身につけることも目的としています。
現在公募を行っており、着任は2022年4月の予定です。