第5回目は、座談会を終えての感想を各参加者からいただきました。また、本プロジェクトに取り組み、KGC2039を推進する総合企画部と広報室から、今回の座談会から何を得られたのかについて振り返りをしてもらいました。
2009年入職。2020年よりKSC勤務。入試、広報、学部運営担当。Saasツールでの学生カルテ導入で学生相談対応履歴情報の見える化に挑戦。また、入試広報担当として、KSCの魅力発信に取り組む。
海外プログラム(総合政策学部、建築学部)関連業務、総合政策研究科教務業務担当。2013年入職以来、KSC勤務。コロナ禍で海外への渡航が難しい中でも、学生達が国際的な学びを続けられるよう、オンラインによる海外プログラムの運営・広報に携わった。
教務・学生担当。2016年入職以来、KSCで学生支援や入試・高大連携業務を担当しながら、新設学部の入試・広報を担当。現在は建築学部の教務業務に携わる。Chatbot導入に尽力した。
2020年入職以来KSC勤務。キャンパス担当として交通アクセス、アカデミックコモンズ活性化、課外活動などに関する業務に取り組み、特に大阪梅田からの直通バス開通では、中心的な役割を果たした。現在は入試・広報・学部運営業務を担当。
キャンパス担当。2014年入職。2020年よりKSC勤務。Camping Campus®、アカデミックコモンズ活性化、キャンパス施設管理等を担当。「KSC落とし物WEB」を開設する。
将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」(KGC2039)の実現には、教職員たちの強いつながりが不可欠です。
KGC2039で掲げる長期戦略から抽出したテーマをもとに、部署や業務を横断して語り合う場を創出することで、教職員間の相互理解を促し、想いを共有します。
将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」についてはこちら
今回は、神戸三田キャンパス(KSC)事務室の5名の職員参加のもと、「KSC活性化」をテーマに座談会開催しましたので、その内容を5回に分けてお届けします。
「職員たちが語る、神戸三田キャンパスの未来 vol.04」はこちら
林 晋太郎
みなさんとてもパフォーマンス力が高く、それを各職場で発揮されているんだなということを再確認できました。一方で、それぞれの成果が他の職員から「見えていない」人たちが、きっといろんな部署にいるんだろうということも分かりました。より多くの職員同士で話し合えば「あの人も頑張ってるよね」とか「なるほど、これはこういう仕組みで回っているのか」ということが互いに見えてきて、それがさらなるKSCの活性化につながるのではないかと思いました。
宮崎 留衣
日々の業務がある中で新たな成果を生み出し、さらに学院が掲げるKGC2039の目標も把握しつつ行動していかなくてはならない。そんな忙しい中でも、それぞれがやりがいを見つけて達成感を得ているんだなということが分かりました。そして、自分にもまだまだやるべきことがあると改めて思いました。今回の座談会は5人でしたが、仕事に対する熱い思いを語り合える仲間が、きっとほかにもたくさんいるはずです。そんな職員が集結すれば、KSCはもっと力を発揮できると思います。そのことを知ることができてよかったです。
青木 宏樹
正直なところ、この場にくるまでは「みなさん、本当に自分の業務のことを知って欲しいと思っていますか?」と少し懐疑的でした(笑)。でもいざ話し始めると互いに「伝えたい、知りたい」気持ちがあることが分かって、安心しました。明日からまた頑張れそうです。職員同士がそれぞれの業務内容を知る機会、コミュニケーションを取る機会って本当に大切なんですね。
生抜 麻衣
みなさんがこれまで取り組んできた業務や考えていることを知ることができ、とても貴重な機会でした。こんなに素晴らしい取り組みをされていることを、逆に今まで、同じキャンパスにいながら知らなかったことを恥ずかしく思いました。普段から職員同士がざっくばらんに話ができて、交流できる場がもっとあればいいなと思いました。自分の業務を振り返るよい機会にもなりました。
谷口 雄亮
今回は「KSCの活性化」というテーマで集まりましたが、目立った成果ばかりではなく、見えないところでみなさん努力されている部分も含めて、互いに知る必要があることがよく分かりました。楽しい事柄だけでなく、良いことも悪いことも共有して、支え合い、助け合う関係を作っていけるんじゃないかと、今日のこの場で感じることができました。今回の座談会は非常に貴重な場でした。
(事務局編集後記)
<広報室>
事務局として座談会の様子を見ていました。どの参加者も語れば語るほど、また他者の話を聞けば聞くほど、目が輝き、声もリアクションも大きくなって、「学生のために」「KSCのために」「関学のために」という想いに溢れていることが伝わってきました。組織を動かすのは人です。今回の機会は、関西学院で働く人々の仕事(挑戦)への情熱を再認識し、それが結集した時のさらなる可能性を感じる機会となりました。熱い想いで挑戦している職員はまだまだたくさんいます。今後もKGC2039の推進やそこに関わる人々をご紹介していきます。
<総合企画部>
今回のフォーカスグループインタビューの企画は、KGC2039の下で多数動いている各種取組の具体的な内容や狙いだけではなく、関わる人々の想いにも触れる機会を作ることで、コミュニケーションのきっかけ作りをしたいというものでした。また、知っていただくことで、理解、共感へと繋がっていき、KG全体が活気づけばと思って取組をスタートさせました。奇しくも、KSC編でも、事務室や業務が異なると、他の担当が取り組んでいることを知らないということが分かりました。今日明日でこの状況を変えられる訳ではありませんが、構成員それぞれがKGC2039の下で日々取り組まれている「挑戦」を応援しあえる、共創/競争しあえる雰囲気作りに一層努力したいと思います。実施側の我々にも多数の学びを与えていただき、感謝しかありません。次回は、キャリアセンターの皆さん、よろしくお願いいたします!
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("Be a Borderless Innovator"を掲げる神戸三田キャンパス)
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