中期総合経営計画

総合学園と一貫教育(4)
特長ある一貫教育の創出

責任者 統轄部署 実施計画
No.
『2019-2024年度実施計画』 担当部署 学部/研究科 進捗状況
常任理事 総務部 初等部、中学部、高等部、千里国際における連携強化 法人部 PDF
千里国際中等部・高等部の中高一貫教育校への転換検討 千里(SIS) PDF
高等部生の「学びの先取り」の具体的検討と推進 総合企画部、学長室、高等部 PDF
「大学生メンタ―制度」の導入 学長室、各学校 PDF
"AI活用 for SDGs"「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」
~Society5.0に向けたWWLCリーディング・プロジェクト~
高等部 PDF
ひょうごスタートアップアカデミーへの参画 高等部 PDF

2023.05.09更新

関連する実施計画:“AI活用 for SDGs”「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」~Society5.0に向けたWWLCリーディング・プロジェクト~「中・高校生 探究の集い 2022」を初開催

関西学院高等部は、「WWL (ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム 構築支援事業」の拠点校として活動してきた実績を活かして、「中・高校生 探究の集い 2022」(後援:関西学院大学、Classi株式会社)を開催しました。

専門家を前にスクリーンを使って発表する「コンテスト部門」と、対話を重視したポスターセッションを行う「オープン部門」が実施され、全国各地から中学、高校45校から約300人の生徒・教員が集結しました。

探究活動を通じて、生徒や教員らが学校を越えてお互いに学び合いフィードバックを受けることで、さらなる学びに繋げる機会となりました。また、高等部の生徒達は実行委員として生徒同士の交流会を企画・立案し、この集い自体を大きな学びの場としました。

2023.05.09更新

関連する実施計画:「大学生メンタ―制度」の導入高等部の継続実施と中学部への拡大

学力保証と学びに向かう意欲の向上を目的とした支援策として、関西学院大学の学生が対象生徒の学修支援を担う「大学生メンター制度」を導入しています。

特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーの運営サポートを受け、高等部における先行実施を経て、2023年度からは中学部においても本制度を導入します。

大学生メンター制度により、支援を受けた生徒の学習意欲および成績に一定の改善成果が見られました。加えて、メンターを担った大学生からは、自身の成長機会にもなったとの肯定的な感想が寄せられています。

2023.03.01更新

関連する実施計画:“AI活用 for SDGs”「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」~Society5.0に向けたWWLCリーディング・プロジェクト~【QUEST CUP 2023】社会課題探究部門(Social Change)グランプリ受賞

2023年2月23日に開催されたQUEST CUP 2023における社会課題探究部門・Social Changeにおいて、高等部チーム「small voice "ブラボー"」の発表である「ノイナタウン」がグランプリを受賞しました。

ソ連のウクライナ侵攻のニュースで戦争の悲惨さを目の当たりにしたのがきっかけになって、生活が戦争で破壊される様子をVRで体験するアプリを提案。

まさに、"AI活用 for SDGs" 「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」の取り組みに合致するテーマです。

QUEST CUPとは】

2005年に始まった、教育と探求社のプログラム「クエストエデュケーション」に取り組む中高生が成果を社会に発信。18回目となる2023年のテーマは"my JOY"。企業や専門家による審査があります。

2022.05.27更新

関連する実施計画:高等部生の「学びの先取り」の具体的検討と推進AI活用人材育成プログラム(入門3科目)の提供

本学では、円滑な高大接続を実現するため、高校生が大学レベルの教育研究に触れる機会として高大連携科目を提供しています。特に関西学院高等部、関西学院千里国際高等部および啓明学院高等学校の生徒を、科目等履修生として受け入れ、本学入学後の単位認定を可能とし、「学びの先取り」を実質化させてきました。
昨今の急速なデジタル化・AI技術の浸透といった社会情勢を受け、大学にて開講しているAI活用人材育成プログラム(全10科目)のうちの入門3科目について、上記3校の生徒にも提供を開始します。

2020.06.18更新

関連する実施計画:“AI活用 for SDGs”「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」~Society5.0に向けたWWLCリーディング・プロジェクト~"AI活用 for SDGs"を強力に展開

2019年度、SGH(Super Global High School)事業の後継である、WWL(World Wide Learning)コンソーシアム構築支援事業に採択されました。関西学院高等部が拠点校となり、学校法人関西学院及び関西学院大学は管理機関として、Society5.0を牽引し世界で活躍できるビジョンや資質・能力を有したイノベーティブなグローバル人材の育成を目的として、以下の取組を行っています。
【拠点校】
・これまでのSGH事業の取組や教育資源を活用し、先進的なカリキュラムの研究開発と実践を行います。
【管理機関】
・拠点校や関西学院千里国際高等部をはじめ、国内外の連携校、国外の大学、企業、国際機関等と協働してアドバンストラーニングネットワークを構築し、地球と人類に貢献し平和を構築するためのAI活用をテーマに各種取り組みを行います。

2019年度の取り組み

【拠点校】

●教科横断・PBL型の授業である「グローバル探究BASIC」を新規開講。 ●大学の授業を履修し単位を取得することのできる仕組みの構築

【管理機関】

●大学で開講した「AI活用人材育成プログラム」を映像化し、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの協力によって連携校20校に無料配信 ●関西学院世界市民明石塾、WWL×SGH探究甲子園 といった各種高大連携プログラムの開催