毎年恒例の「高校生国際交流の集い」がオンラインで行われました

関西学院大学、NPO法人国際社会貢献センター(ABIC)主催の「高校生国際交流の集い2021」が8月4日~5日、オンラインで開かれ、関西学院高等部、関西学院千里国際高等部、帝塚山学院高等学校、大阪府立箕面高等学校、兵庫県立宝塚西高等学校、兵庫県立長田高等学校、兵庫県立兵庫高等学校、神戸市立葺合高等学校の高校生28人が参加しました。昨年に続き宿泊を伴うイベント開催はできませんでしたが、今年15回目の開催となりました。KGIH学生実行委員会は西宮上ケ原キャンパスに集まり、レクリエーションやディスカッションをキャンパスから発信して、自宅や高校から参加する高校生をサポートしました。

今年度のスローガンは『Distance But Not Distant ~離れていても心はひとつ~』。 このスローガンには、いま思うように会うこと、関わることが難しい状況にあるけれど、ほんとうに大切なのは物理的な距離だけではないのだという想い、そして、物理的な距離があるからこそ、より深く丁寧に人と人の関わりを持てるのではないかという期待が込められています。

開会式の後の講演はKGIHのOBで、現在、ミュンヘン工科大学大学院生/ブルームバーグ サマーインターンの入山竜之介氏が登壇しました。その後、プログラムではグループごとのレクリエーションで交流を深めるとともに、「SDGs(持続可能な開発目標)」の目標GOAL4(Quality Education/質の高い教育をみんなに)の中から選んだ5テーマのうちの1つについて、班ごとに2日間かけてグループディスカッションを進めてビジネスプランにまとめ、最終日にプレゼン発表を行いました。

※KGIH(Kwansei Gakuin Global Inspiration with High school):本学留学プログラム参加学生、参加予定学生を中心に、「高校生国際交流の集い」の企画・運営を主に活動する学生団体(今年度参加31名)     

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