10月28日（土）、関西学院大学SDGs推進本部は、コンテスト「関西学院SDGsユースアイディア2023 Crescents Go Sustainable!」の公開最終審査・表彰式を開催しました。本学として初めて開催する本コンテストでは、「持続可能性のある社会の実現」をテーマとしたアイディアや現在取り組んでいる活動の促進案を学内で募集しました。当日は、一次審査を通過したアイディア8件（下記表）が発表されました。
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最終審査に進んだアイディアのタイトル |
アイディアの発表者 |
改革せよ！日本の教育 － 社会で活躍できる授業へ |
国際学部1年・社会学部1年 |
香水交換プロジェクト |
国際学部3年・商学部3年 |
あすぱん. |
人間福祉学部2年2名 |
オオキンケイギク駆除に向けた市民参加型の持続可能なアプローチ |
総合政策学部3年・ゼミ生8名 |
ワクワクの探究から生み出す「人と人」「人と自然」の"リ・コラボ" |
社会学部1年2名 |
やってみTamba！ |
社会学部3年・人間福祉学部3年 |
セミから考える環境問題 |
総合政策学部3年・ゼミ生6名 |
Shellers ～有効活用！持続可能な社会への旅路～ |
総合政策学部2年2名 |
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学生のアイディアは、下記の審査員により、①基礎理解・②独創性・③実現可能性・④共感度の観点から、講評・審査されました。
（敬称略）
- 成田 靜香 （関西学院大学副学長・国際連携機構長・文学部教授）
- 志甫 啓 （関西学院大学学長補佐・国際学部教授）
- 結城 庄二 （株式会社みなと銀行執行役員）※服部博明同社会長の代理としてのご出席
- 佐城 永修 （兵庫県企画部SDGs推進課長）
- 西川 雅夫 （NPO法人 ジャパン メディカル ケア アソシエーション理事長・関西日本フィンランド協会副会長）
また、本コンテストには、下記の賛同企業3社の代表者にもご来場いただきました。
（敬称略）
- 水垣 佳彦 （エム・シーシー食品株式会社常務取締役）
- 下田 信治 （シモダフランジ株式会社代表取締役社長）
- 西川 雅夫 （セキセイ株式会社代表取締役会長）
表彰式では、最優秀賞（15万円）・優秀賞（10万円）・奨励賞（3万円）・賛同企業賞（各5万円）が授賞されました。各賞の奨励金により、学生のアイディアが実現することが期待されます。
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【最優秀賞】
「あすぱん.」 （概要： 廃棄パンの回収・詰め合わせの廉価販売） |
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【優秀賞】
「改革せよ！日本の教育 － 社会で活躍できる授業へ」 （概要： 課題の発見からアクションの促進までを網羅する、中高生向け出張授業の実施） |
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【奨励賞】
「やってみTamba！」 （概要： 丹波市における大学生向け起業支援プログラムの実施） |
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【エム・シーシー食品株式会社賞】
「あすぱん.」
水垣佳彦同社常務取締役コメント： 「世の中をよくしようという思いとともに、『パンでよくしよう』というパンに対する愛があふれていたことが一番の決め手でした」 |
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【シモダフランジ株式会社賞】
「香水交換プロジェクト」 （概要： 個人が持て余している香水の交換イベントの実施）
下田信治同社代表取締役社長コメント： 「1グラムのローズの香水を作るには1400本のバラが要るということを聞いて、『これは何とか実現させたい』と思って選びました」 |
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【セキセイ株式会社賞】
「あすぱん.」
西川雅夫同社代表取締役会長コメント： 「『ロスパンを集めれば宝箱になる』というキャッチフレーズが素晴らしいと思いました」 |