2月27日(木)、西宮上ケ原キャンパスで、関西学院サステナビリティ推進本部公認の学生団体「KG SDGsキャンパスサポーター」の学生たちが、NPO法人エコロジーオンラインと協働し、可搬型太陽光発電装置「じぶん発電所」を2台製作しました。
製作当日には、はじめに、エコロジーオンラインの上岡裕理事長に、「じぶん発電所」の寄贈先であるバングラデシュ・ダッカのスラム街の現状などについてオンラインでお話しいただきました。その後、豊中市や吹田市で「じぶん発電所」製作講座を行ってきたエコロジーオンラインの平田賀彦理事を講師にお招きし、「じぶん発電所」の製作についてご指導いただきながら、作業を進めていきました。
慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、学生たちは和気あいあいと「じぶん発電所」の製作を行いました。「じぶん発電所」の特徴は、バッテリーの積み替えや発電能力の高い太陽光パネルへの交換などが容易なこと、太陽光パネルを付属した同程度の市販品の約半額で製作が可能であることです
今回製作した「じぶん発電所」は、1台をバングラデシュに寄贈予定です。国から認定された民間社会福祉団体の運営する現地のNPO法人PUJS(Poribesh Unnayan O Janakallan Somity)とエコロジーオンラインが連携パートナーシップを締結していることから、バングラデシュへの寄贈が決まりました。
今年の8月ごろを目安に、ダッカのスラム街に所在するPUJSの運営するフリースクールに寄贈し、5歳~11歳の子どもたちの学習時の灯りとして活用いただきます。もう1台は、KG SDGsキャンパスサポーターが保有し、学内外での啓発イベントで役立てる予定です。
ご参考(大学HP記事):2024.12.11 関西学院大学国際学部SDGsプロジェクトとNPO法人エコロジーオンラインが協働~可搬型太陽光発電装置「じぶん発電所」でエコなクリスマスを~