卒業生がこれからの時代に「真に豊かな人生」を送るためには、幅広い教養や専門分野の知識に加え、「主体性・タフネス・多様性への理解※」や学び続ける力、論理的思考力、コミュニケーション力、チームワーク力等の汎用的能力、倫理に基づく価値観や人間性、自律的に行動する資質が求められる。
学生は社会で活躍するための知識・能力・資質を卒業までにしっかりと身に付け(学修成果の修得)、大学はそれを保証する仕組みを確立すること(学生の質の保証)、その信頼性の高さによって学生は自らが望む就職・進路を実現させる(質の高い就労)。すべての長期戦略をこの目標に向けて収斂させる。
※ 本学がスーパーグローバル大学創成支援(SGU)に採択された構想で提示
テーマ
長期戦略 | 進捗状況 |
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在籍時の学修成果の把握・評価 三つのポリシーに基づく教学マネジメント |
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教育の長期的成果の検証 「真に豊かな人生」につながる教育成果の検証 |
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カリキュラムの基本構造の改革 「Kwanseiコンピテンシー」を身に付ける基盤教育の確立 |
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「柔軟な学位プログラム」の検討 Society5.0に対応した人材輩出の仕組みの検討 |
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教育分野の再編 理工学部の再編に着手 |
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国際化の推進 国際基準の"Top Global University"へ邁進 |
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国連等との連携強化 国連職員の輩出やSDGsの推進 |
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正課外教育の推進 課外活動から「正課外教育」への転換 |
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教員個人・組織の教育力向上 ST比の大幅な改善、教学マネジメントの推進 |
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ICTによる教育・学修支援 学修・学生支援へのICT・AI活用 |
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対面的なコミュニケーションの促進 キャンパスでの交流・体験による感性の練磨 |
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学修支援の充実 ライティングセンターによる多様なニーズへの対応 |
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学生生活支援の充実 奨学金制度の再設計/全寮の混住型への移行 |
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受入段階での多様性と学力の担保 アドミッションポリシーに基づく教学マネジメントのさらなる推進 |
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長期戦略 | 進捗状況 |
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特長ある一貫教育の創出 高大接続による「学びの先取り」の実現 |
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国際化の推進 学院全体で国際化を卓越したレベルへ |
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長期戦略 | 進捗状況 |
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個別研究の活性化 研究実績に応じた資金配分・支援強化・環境整備 |
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研究ブランドの確立 支援強化で世界トップレベルの研究を創出 |
長期戦略 | 進捗状況 |
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KSCでのイノベーション推進 産官学連携の拠点形成で人びとの集う「街づくり」 |
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産官学の連携強化 イノベーション創出に向けたリエゾン機能の強化 |
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長期戦略 | 進捗状況 |
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長期戦略 | 進捗状況 |
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積極的な投資と強固な財政基盤の確立 新規事業を24億円/年、事業活動収支差額比率6% 中期総合経営計画(2018-2027)における財政の枠組みとして、新たな施策に投資を行いながら、10年後の財政の健全性・安全性を確保する。そのために必要な財源(収入増加・支出削減)の目標値を記す。数値は暫定で定期的に全体状況を勘案して見直す(2021年度に見直しを実施)。
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新規事業の財源確保 多角的な収入増加、既存事業廃止等の支出削減 |
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学生規模 学生規模は維持・縮小、財政規模は維持・拡大 |
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人事政策の確立 <教員>総合的な教員人事計画の策定、<職員>職員の能力向上を追求 (職員)教育・研究・マネジメントの質を向上させるため、職員が能力開発によって資質を高め、競争的な環境の中でその能力を最大に発揮することによって、組織としての遂行力を高める。テーマとして、能力開発、生産性の向上、事務組織の再編、人事諸制度の再構築などを検討する。 |
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施設建設・設備整備計画 西宮上ケ原キャンパスのアメニティ向上に重点 |
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革新的な情報環境の構築 情報化戦略本部による戦略・計画の策定 |
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Evidence-based Managementの推進 総合的なIR機能の構築 |
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二つのPDCAサイクルの統合 中期総合経営計画で内部質保証を確立 |
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卒業生との連携 卒業生とのネットワーク基盤を構築 |
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SDGsの推進 SDGs推進本部の設置 |