2023.05.18更新
学校経営(1)
法学部では、2021年4月に開始したカリキュラムの下で、特修コース1期生が法曹分野・企業法務分野・公務分野において、各専門性を高めています。また、コロナ禍を経て、学部独自のインターナショナルプログラムが本格的に再開され、2022年度は合計約90名の学生が取り組みました。
2022年4月にスタートした商学部のプログラムでは、Society 5.0社会に対応し、グローバル社会の発展に貢献できるビジネスパーソンの育成をめざし、PBL(Project Based Learning)科目が開講され、約250名の学生が受講しました。
経済学部で2023年度4月始動の「課題解決型データ分析プログラム」においては、入門から発展まで段階別の授業を通して社会課題を発見し、データ分析で解決策を探り、提言できる能力を育てます。
2023.05.18更新
学校経営(1)
【Project-Based Learning(課題解決型学習)の拡充とオンライン科目の開発・導入】
商学部では、2022年度よりPBL(Project-Based Learning)の拡充とオンライン科目の導入により、Society 5.0におけるビジネスパーソン育成のための新たな教育プログラムを始動させます。
「伝統」と「革新」の二律双生によって幅広い業界の第一線で活躍するビジネスパーソンを育成してきた商学部ですが、その教育理念は「真に創造的な能力を有するビジネスパーソンの育成」にあります。急進的な情報化と国際化の到来により大きな環境変化が生じている今日の社会(Society5.0)において、新時代を牽引し、よりよい未来社会を創るためには、新たなビジネスパーソン(育成目標となる人材像)の輩出が求められています。
2022年度の学部教育改革施策では、1)任期制実務家教員の積極的な採用によるPBLの拡充、2)AI活用人材育成科目(オンデマンド型)の学部教育への導入、3)オンライン留学(VE/COIL)の開発により、デジタル&グローバル教育を推進していきます。
ビジネス&SDGs
公認会計士・税理士実務
2023.05.18更新
学校経営(1)
経済学部が2023年度より開始する新たな教育プログラムです。
経済学における「データ分析×課題解決型学習」をコンセプトに、社会への参画・体験を通じて自ら社会課題を発見し、客観的エビデンスとしてのデータの分析によって、解決方法を探究・提案する力を身に付けます。データ分析の基礎スキル修得のための授業の新設に加え、実践的なPBL演習等を充実させ、経済学を現実経済へと応用できる人材の育成をめざします。
2023.05.12更新
総合学園と一貫教育(2)
関西学院院長室からのメッセージ動画「風に思う」を2022年度より2週間に1回配信しています。
関西学院の基礎となっている聖書の言葉を取り上げ、その言葉が現代のわたしたちに語りかけるメッセージを通して、関西学院のキリスト教主義教育およびスクールモットー"Mastery for Service"を院内および学外に広く浸透させることをめざしています。
関西学院の美しい風景と合わせて、関西学院の教育の精神に触れていただく機会です。
2023.05.12更新
総合学園と一貫教育(2)
関西学院は、ダイバーシティ(多様性)を力とする『垣根なき共同体』をめざして、2010年に「インクルーシブ・コミュニティ宣言-インクルーシブ・コミュニティ構築に向けて」を制定(2014年改訂)しています。さらに、2020年には「インクルーシブ・コミュニティ実現のための基本方針と行動指針」を策定しました。
その一環として、多様なSOGIの尊重するキャンパスで構築のために、またそのことを可視化するために、2022年度より受講者に認定証を発行する教職員向けのSOGI研修を開始しました。
研修は2部構成で、前半では、他大学での事例を取り上げながら、SOGIやLGBTQ+について理解を深める講義が実施され、後半はワークショップ形式で、具体的ケースへの対応方法を検討するなど、活発な意見交換が行われました。
2023.05.11更新
学士課程教育(15)
有光寮
コロナ禍を経て、2022年4月に供用が開始された混住型国際教育寮「有光寮」における活動が活発化しています。
全83室の有光寮では、20名の日本人学生と61名の外国人留学生(2023年3月時点)が共同生活を送っており、国際的な生活環境でのピアサポートを支援するRA(レジデント・アシスタント)学生が中心となり、異文化交流イベントやプログラム等が企画・展開され、国際理解の学びの場として活性化しています。
2022年4月に設置されたレジデンスセンターは、関西学院大学における寮施策の策定・推進を行うとともに、寮での共同生活を通して「"Mastery for Service"を体現する世界市民」を涵養することを目的としています。今後も寮における国際理解教育の推進や学生サービスの向上に取り組みます。
2023.05.11更新
学士課程教育(6)
コロナ禍での海外渡航停止期間を経て、2022年9月に約3年ぶりに海外協定大学からの交換留学生の受入れを再開しました。
9月8日に開催されたオリエンテーションには、アメリカ、ドイツ、台湾など28ケ国・地域からの交換留学生約180名が参加し、本学学生・教職員が交換留学生を歓迎しました。
2023年4月には新たに約190名の交換学生を受入れており、国際色豊かで活気ある関西学院大学らしいキャンパスが戻りました。
2023.05.11更新
学士課程教育(6)
コロナ禍の影響で、2020年3月以降、海外留学プログラムの学生派遣が中止となり、多くの学生が留学機会を逸してしまいました。2022年度春学期より、留学プログラムの再開が本格化しましたが、急激な円安、インフレ等によるプログラム費の高騰により、経済面から留学を断念せざるを得ない学生が増えることが懸念されました。
これに対応すべく、海外派遣プログラムに参加する学部生を対象に、緊急の経済支援を行うことを決定し、2022年度は約9000万円、2023年度は約1.7億円を予算計上しました。
費用が特に高騰している短期の留学プログラムの参加者は通常の奨学金に加え、一律8万円の支援金を追加で受給できます。また、交換留学など中長期の留学プログラムの参加者は奨学金の半額を支援金として受給(奨学金と合わせて従来の1.5倍)できる制度となっています。
2023.05.10更新
学校経営(11)
2022年度にオウンドメディア『月と窓―豊かな未来に光をあてる』を開設しました。
「さまざまな世界につながる窓と、窓の外を照らす学術の光を届けたい。そこから、真に豊かな人生を築くための糧を得て欲しい。」というコンセプトを掲げており、30代~40代のビジネスパーソンに向けて、豊かな未来のための「知」を発信しています。
本サイトでは、関西学院の教員らが持つ専門的知見による記事を5つのテーマ(Career、Culture、Technology、Well-Being、Research)に基づき掲載しています。関西学院では、日々たくさんの「知」を創出する活動が営まれています。ぜひ、これらの活動に触れ、豊かな未来に繋がるヒントを見出してください。
2023.05.09更新
研究(1)
本学の学術研究の発展及び研究力の向上に資することを目的として、競争的研究費を獲得した研究代表者である専任教員が担っている業務のうち、担当授業科目の代行に係る経費について、当該競争的研究費からの支出を可能とする「関西学院大学バイアウト制度」を制定しました。
バイアウト制度の利用により確保された時間を、当該競争的研究費の研究プロジェクトの遂行に充てることで、研究の一層の進展を図ります。
2023.05.09更新
学士課程教育(11)
神戸三田キャンパス(KSC)の『アカデミックコモンズ』および西宮聖和キャンパス『リプラ』では、「学生の自主的な活動~個人の自由な発想に基づく知的活動~」であるプロジェクト活動がそれぞれのキャンパスにおいて活発に取り組まれてきました。
2022年度には、学問分野・キャンパスの垣根を越えた両キャンパスのプロジェクト活動の連携が企画され、キックオフイベントとして、KSCにおいて「Co-Labo キャンプ」が開催されました。ワークショップを通じて両キャンパスの学生が交流を深めました。
また、2023年2月・3月には、 "リプラプロジェクト THAT"と"アカデミック・コモンズ学生プロジェクト SDGstep"のコラボアクティビティ「SDGs うんどう会」を開催。近隣の小学校を招き、盛況の企画となりました。
Co-Laboキャンプ
SDGs うんどう会
2023.05.09更新
学士課程教育(3)
日本IBM株式会社と共同で開発した「AI活用人材育成プログラム」において、文部科学省委託事業「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業(II.DX分野等リスキルプログラムの開発・実施)」に採択され、社会人に向けた実践的な学びの機会を提供しました。
また、2021年7月から完全オンラインにて提供している「AI活用入門」修了者を対象に、兵庫県や兵庫工業会、日本IBMと協力・連携しながら、2022年度新たに開発した『AIアプリを活用した課題解決型演習』をセットで学習するプログラムを実施しました。このプログラムは課題解決のためのデータ収集・分析とその解決策としてのAIアプリを開発するプロトタイプを修得して、受講者の所属する企業内での「DX推進人材」を育成しました。
さらに、日経パソコンとの連携により、「AI活用入門」の学習ポイントやキーワード(用語集)を収録している"学習用ガイドブック"も提供を開始して、知識の定着を促進します。
2023年度は、完全e-Learning化した5科目を開講することにより、学内受講生および学外提供を拡大し、国家戦略「AI戦略」に貢献します。
2023.05.09更新
総合学園と一貫教育(4)
関西学院高等部は、「WWL (ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム 構築支援事業」の拠点校として活動してきた実績を活かして、「中・高校生 探究の集い 2022」(後援:関西学院大学、Classi株式会社)を開催しました。
専門家を前にスクリーンを使って発表する「コンテスト部門」と、対話を重視したポスターセッションを行う「オープン部門」が実施され、全国各地から中学、高校45校から約300人の生徒・教員が集結しました。
探究活動を通じて、生徒や教員らが学校を越えてお互いに学び合いフィードバックを受けることで、さらなる学びに繋げる機会となりました。また、高等部の生徒達は実行委員として生徒同士の交流会を企画・立案し、この集い自体を大きな学びの場としました。
2023.05.09更新
総合学園と一貫教育(4)
学力保証と学びに向かう意欲の向上を目的とした支援策として、関西学院大学の学生が対象生徒の学修支援を担う「大学生メンター制度」を導入しています。
特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーの運営サポートを受け、高等部における先行実施を経て、2023年度からは中学部においても本制度を導入します。
大学生メンター制度により、支援を受けた生徒の学習意欲および成績に一定の改善成果が見られました。加えて、メンターを担った大学生からは、自身の成長機会にもなったとの肯定的な感想が寄せられています。
2023.05.09更新
総合学園と一貫教育(1)
本学が2039年を見据えて推進する将来構想「KGC2039」が掲げるビジョンや具体的な取組の意味・意義について、学内構成員への浸透は勿論、学外含めた多様なステークホルダーの皆さんへの理解・共感を促進すべく、「フォーカスグループインタビュー(FGI)」の取り組みを開始しました。
KGC2039の下で実際に様々な「Challenge」に取り組んでいる教職員が部署や業務を横断して語り合うことを通じて、教職員間の相互理解を促すとともに、広く社会にもその取組に込めた想いを理解いただくべく、FGIの活動を推進しています。
2023.05.09更新
学士課程教育(8)
2021年4月に設立された『関西学院大学競技スポーツ局(KG Athletic Department)』の加盟団体は、21団体28チームに拡大しています(2023年4月現在)。
KGADでは地域社会との連携の一環として、1協会・3企業(日本女性アスリート協会、株式会社コスモス食品、株式会社TAT、株式会社スポーツフィールド)とのパートナーシップ協定を締結しました。
中でも、協力企業よりフリーズドライ食品の支給および正しい食の知識伝達の機会提供を受けて、女性アスリートの栄養不足問題に取り組むなど、学生アスリートの身体とマインドの形成支援を通して、競技成果につなげるとともに、地域の方々に対しても、生活を豊かにする情報を発信していきます。
KGADでは、スポーツを通じた社会貢献活動の創造をめざして、パートナーシップ企業・団体を募り、連携事業に取り組んでいきます。
2023.05.09更新
学士課程教育(2)
アントレプレナー養成のための「Kwansei Gakuin STARTUP ACADEMY」は、受講生が複数回事業を立ち上げながら、実践を通じて事業開発・起業に必要な経営スキルを学びます。2022年度は神戸三田キャンパスでの初開講となる第6期の講座が実施され、10名が修了しました。
なお、2017年度より実施している西宮上ケ原キャンパスにおいても、第7期が開講され、18名が修了しました。2023年度も両キャンパスでの開講を予定しており、さらなるアントレプレナーの輩出をめざします。
2023.05.09更新
学校経営(12)
【新月祭での様子】
KG SDGs キャンパスサポーターは、関西学院大学SDGs推進本部公認の学生団体です。同団体では、SDGsに関心のある学生たちがイベントの企画・補助や情報発信に取り組んでいます。2022年度には、10月末にSDGs WEEKを開催し、学内の学生団体と協力しながら、留学生とのGPSプロギングや、生協食堂での大豆ミートタコライスの提供を実施しました。
また、11月の新月祭では、事前に学内で回収した古着170着を来場者に無償提供するとともに、フェアトレード商品のブレスレットの販売やファストファッションの問題に関するパネル展示も実施しました(報告記事はこちら)。学生たちの取り組みは、FM大阪のラジオ番組「カレッジナレッジ」(計4回:①・②・③・④)やSDGsメディアサイト「Spaceship Earth」の取材記事の中でも取り上げられました。
2022年12月には千里国際高等部の生徒らと、2023年2月には学内でSDGsに関連する取り組みを行う学生団体と交流会を行い、学院内での連携を強めました。
学内のみならず、地域でのイベントにも積極的に参加しました。SDGs WEEK期間中には、県庁主催の「ひょうごSDGsシンポジウム」に登壇し、活動を紹介しました。同シンポジウムをきっかけに、県庁でのSDGsカードゲーム体験会や、「持続可能な兵庫をつくる学生ワークショップ」にも参加しました。また、神戸市とのSDGs連携シンポジウムにおいては、学生による事例発表の導入を行うとともに、当日の運営を補助しました。
2023.03.01更新
総合学園と一貫教育(4)
2023年2月23日に開催されたQUEST CUP 2023における社会課題探究部門・Social Changeにおいて、高等部チーム「small voice "ブラボー"」の発表である「ノイナタウン」がグランプリを受賞しました。
ソ連のウクライナ侵攻のニュースで戦争の悲惨さを目の当たりにしたのがきっかけになって、生活が戦争で破壊される様子をVRで体験するアプリを提案。
まさに、"AI活用 for SDGs" 「地球と人類に貢献する平和構築のための学び」の取り組みに合致するテーマです。
【QUEST CUPとは】
2005年に始まった、教育と探求社のプログラム「クエストエデュケーション」に取り組む中高生が成果を社会に発信。18回目となる2023年のテーマは"my JOY"。企業や専門家による審査があります。
2022.05.30更新
学士課程教育(8)
2021年4月に発足された『関西学院大学競技スポーツ局(KG Athetic Department)』の加盟団体は、14競技団体19チーム+学生本部に拡大しています(2022年4月現在)。
また、本学のスポーツの魅力を発信すべく、ライブ配信番組"KG Sports Stars"の配信を2021年10月より開始しています。配信後には、YouTubeでのアーカイブ視聴も可能です。
"KG Sports Stars"を制作するKGAD学生チーム企画広報部は、学生が主体となり、学内・学外への本学のスポーツの魅力発信を通して、スポンサーの確保や地域でのファンの創出、そしてスポーツを通じた社会貢献活動の創造をめざして取り組んでいます。
2022.05.27更新
学校経営(12)
2022年4月、カーボンニュートラル達成に貢献する施策の実施を包括的かつ効果的に推進するため、「カーボンニュートラル推進本部」を新たに設置しました。本学のカーボンニュートラル関連の取組に関する基本方針を定め、関連部署との連携の下、各施策を実行します。
なお、カーボンニュートラルの取組はSDGsの取組とも密接な関係があるため、特にSDGs推進本部と緊密な連携の下、方針の策定や実行を行います。
2022.05.27更新
学校経営(12)
本学では、SDGs推進本部のもと、SDGsへの取組を推進しています。「学生もSDGsに関する取組を行い、発信したい」「SDGsに関心のある関学生同士でつながって取組を加速させたい」といった学生からの声を受け、2021年12月、SDGs推進本部と連携する学生組織として"KG SDGs キャンパスサポーター"を新たに結成しました。
また、12月17日には、オンラインでのキックオフイベントを開催するとともに、学生たち自ら発信できるWebサイトを開設しました。
"KG SDGsキャンパスサポーター"は、SDGs推進に向けて関心の高い学生が集まるプラットフォームとして、学生主体の活動や取り組みを大学と連携して行うとともに、活動を行う学生団体同士が連携できる場としても機能させていきます。
2022.05.27更新
学校経営(10)
大学・短期大学基準協会による認証評価は7年以内に一度、短期大学としての適切な教育研究水準を維持し、質の保証と向上に取り組んでいるか、そのための組織・体制が整い、質保証のシステムが適切に機能しているか等について認証評価機関による評価を受ける制度です。
聖和短期大学は、2021年度に評価を受審し、「適格」の評価を得ました。
2022.05.27更新
学校経営(4)
財務・業務改革本部にて定めた「総合優先順位の高い最重要課題」の1つである、「業務効率化」を推進するために、「業務効率化推進プロジェクト」を2019年度に設置しました。
このプロジェクトでは、業務負荷の軽減や学生・教職員サービスの向上などをめざして、業務の標準化/集約化/デジタル化/外部化など多角的に取り組んでいます。
2021年度は、ニューノーマル社会の到来を見据えたデジタル化推進の観点から、業務の自動化や業務の集約化等を中心に取り組みを進め、学生向けFAQチャットボットの構築や大学院入試出願システムの活用、ワークフローシステムの導入等に取り組みました。
2022年度は、電子申請等のデジタル化の一層の推進に加え、業務効率化で生み出されたリソースを戦略的な業務に充てるリソースシフトの仕組み化にも取り組んでいきます。
2022.05.27更新
学校経営(2)
経営と教学の総合的なIR機能を強化する視点から、2022年4月に学院総合企画会議の下に「IR推進本部」を、総合企画部の下に「IR室」を設置しました。各種調査の企画・実施、在学生・卒業生に関するデータの収集・分析・管理を統合的に取り組み、IR機能を推進・強化します。
また、在学生・卒業生のデータを、中期総合経営計画の成果検証、教育・学修支援の改善等に活用することで、学院全体のPDCAサイクル(内部質保証)を一層推進します。
2022.05.27更新
産官学連携(1)
2021年6月28日、関西学院大学、兵庫県および三田市との3者間で「神戸三田国際公園都市の地域振興に係る連携協力協定」を締結しました。この協定に基づき、神戸三田キャンパス近接地に、起業を志す人たちを産学官民の連携によって支援する、兵庫県民・三田市民に開かれたインキュベーション施設と学生寮を併設する複合施設を建設する計画です。2025年春の供用開始をめざして整備事業を進めています。
2022.05.27更新
総合学園と一貫教育(4)
本学では、円滑な高大接続を実現するため、高校生が大学レベルの教育研究に触れる機会として高大連携科目を提供しています。特に関西学院高等部、関西学院千里国際高等部および啓明学院高等学校の生徒を、科目等履修生として受け入れ、本学入学後の単位認定を可能とし、「学びの先取り」を実質化させてきました。
昨今の急速なデジタル化・AI技術の浸透といった社会情勢を受け、大学にて開講しているAI活用人材育成プログラム(全10科目)のうちの入門3科目について、上記3校の生徒にも提供を開始します。
2022.05.27更新
大学院教育(1)
学術振興会に採用された本学の特別研究員が、博士学位取得と同時に、本学の教員として教育・研究に従事できる「特別任用助教」を2020年度に制定しました。
本制度により、社会学部において特別任用助教1名を採用し、2022年4月に着任しました。
なお、2023年度の採用に向けて、残念ながら特別研究員の採用に至らなかったが審査において高い評価を受けた方にも資格を拡大しています。
2022.05.27更新
学士課程教育(15)
教育施設として新設された混住型国際教育寮「有光寮」が2022年4月に供用を開始しました。
全83室の有光寮では、日本人学生と外国人留学生が共同生活を送る中で文化・宗教・習慣の違いを知り、そこから生じる障壁を乗り越えながら相互の理解を深めていきます。国際的な生活環境でのピアサポートを支援するRA(レジデント・アシスタント)学生が中心となり、他の寮の学生も交えた国際交流イベント、国際教育プログラム等の企画・運営を予定しており、キャンパスの内なる国際化を進めます。
2022.05.27更新
学士課程教育(3)
ハンズオン・ラーニング・プログラム(HoLP)では自らの考えを研ぎ澄まし、問うべき問いは何かを探究します。「触れる」をキーワードとした学びのスタイルを身につけ、"考える"そのものを鍛えます。現場に「触れ」、抽象度の高い課題を実践的に取り組むことによって、大学の学びの基盤をつくります。
2022年度からの新たな取り組みとして、Certificate Program(HoLP-CP)の制度を導入しました。この制度はハンズオン・ラーニングセンターが提供するほぼ全てのプログラムを履修することになるので、普遍的なテーマから考えたり、具体的な地域で考えたり、ある企業でプロジェクトを実行したりと、視点を変えながらかかわることで考え方の「幅を広げ」ることができます。
2022.05.27更新
学士課程教育(3)
日本IBM株式会社と共同で開発した「AI活用人材育成プログラム」について、2021年4月より入門3科目を『完全e-Learning』となる『バーチャルラーニング』にて開講しました。全学生が受講可能な体制を整えたことにより、2021年度の受講者総計は4,000名を超えました。
さらに、2021年7月からは企業・官公庁・他大学を対象に、DX人材の育成研修テキストとして有償提供を開始し、100社を超える企業へ提供しています。
2022年度より、外部の有償提供を個人向けに拡大させ、社会課題としての「AI活用人材育成」に寄与します。
2022.05.27更新
学士課程教育(2)
関西学院大学におけるキャリア教育を再構築し、2022年度より低年次生向けのe-Learning基盤科目として「KGキャリア入門」を新設しました。各界で活躍する本学卒業生と講師との対談を映像化したコンテンツ配信を通じて、学業への動機づけや自己のキャリア形成に必要な価値観の気づきを促すことを目的としています。
さらに、従来より開講される授業科目の整理、統合等再構築を進め、時代の要請をリアルタイムに反映した学生の育成に取り組みます。
2022.05.27更新
学士課程教育(2)
「Kwansei Gakuin STARTUP ACADEMY」は、起業や新規事業開発に携わりたいと考える学生を対象に、ケーススタディ形式で経営スキルを学び、受講生全員が実際に事業を立ち上げながら、実践を通じて事業開発・起業を体験するプログラムです。2017年度より開講されている本プログラムでは、2022年3月に第5期生が卒業し、のべ修了者数は50名を超えました。このうち、6名は既に法人を設立して事業に取り組んでいます。
2022年4月からKSCで第6期を開講(NUCでは8月から第7期を開講予定)。第6期は16名が受講しており、KSCでの産官学連携の柱となることをめざしています。
2021.06.09更新
学校経営(10)
大学基準協会による認証評価は7年以内に一度、大学としての適切な教育研究水準を維持し、質の保証と向上に取り組んでいるか、そのための組織・体制が整い、質保証のシステムが適切に機能しているか等について認証評価機関による評価を受ける制度です。
本学は、2020年度に3回目の評価を受審し、「適合」の評価を得ました。
超長期ビジョンと長期戦略からなる「Kwansei Grand Challenge 2039」は、教育成果の対象と範囲を正課外の教育、卒業後にまで広く捉えている点が、「特に優れた取組み」として高く評価されています。
2021.06.09更新
学校経営(8)
学生・教職員向けポータルサイトを刷新し、2021年秋から供用を開始できるよう、構築を進めています。
この新ポータルシステムでは、教学Webサービスやパブリックフォルダのお知らせ情報の一元化、Webでの各種申請が可能となるサイト構築により、利用者の利便性向上や教育の活性化をめざします。
また、情報を司る組織として、2021年度より情報化推進機構を設置し、ポストコロナを見据えたDX戦略への対応を進めていきます。さらに、2023年秋に予定されているLMS等のリプレースに向け、各種教育・学修サービスの質的向上に向けた検討も開始しています。
2021.06.09更新
学校経営(5)
日本学術振興会に採用された本学の特別研究員が、博士学位取得と同時に、本学の教員として教育・研究に従事できる「特別任用助教」を2020年度に制定しました。
これら教員制度は、「新たな任期制助教制度の設置(大学院教育(1)-③)」とも密接に関連しております。
2021.06.09更新
総合学園と一貫教育(2)
インクルーシブ・コミュニティの実現をめざし、多様性に関する理解を促進すべく、『LGBT+の学生や卒業生たちのライフストーリー集』vol.1を2020年10月に発行いたしました。
これは、LGBTQ+の学生や卒業生たちが、このキャンパスでどんな体験をし、どのように就活を行い、現在社会でどのような生活を送っているのかをまとめたものです。
2021.06.09更新
大学院教育(2)
理工学研究科において、一定数の大学院生を確保することが教員の研究活動と直結するだけでなく、学部・大学院の教育、後期課程への進学者数、研究者の輩出数等とも深く連関するため、理工学部から前期課程への進学者比率の増加を目標としています。
2020年度は、学部生時代に大学院科目を早期履修させ、その科目を大学院進学した段階で大学院修了単位に認定する「大学院先取り履修制度」を導入し、100名を越える学部生が取り組みました。
2021.06.09更新
学士課程教育(12)
2021年4月より内容をリニューアルし、オンライン教育の質向上やアクティブラーニング・PBL型教育の推進を重点に、年間通じた新任教員対象のFD研修プログラムの提供をスタートしています。
2021.06.09更新
学士課程教育(4)
神戸三田キャンパスは2021年4月、理系の4学部(理学部・工学部・生命環境学部・建築学部)と文系の総合政策学部の5学部体制にて、始動しました。
テーマを「Sustainable」と定め、教育・研究・産学連携・学生プロジェクトと連動しながら、更なる活性化をめざします。